校長からのメッセージ

凛とした美しい滝井

校長 清水

 校長として3年目を迎えました。

 本校の教育理念は、「全人教育を基礎として、礼節を重んじ、世界に通じる心豊かな人間を育成すること」です。国際科と普通科(特進コース文系・薬学系、看護進学コース、幼児保育進学コース、吹奏楽コース、総合進学コース)の各科・コースの特色を生かした教育を推進しながら、将来、社会に貢献できる「凛とした美しい」そして「たくましい」人材を育成します。
 学習面では、生徒が主体的に参加できるように、わかりやすくていねいな授業をめざします。昨年度から取り組んでいるICTを活用した授業や自分のペースで学習ができる自習用教材「スタディサプリ」の活用をさらに充実させます。今年は図書室の自習スペースを増やし、早朝や放課後の利用がさらに便利になりました。
 グローバル・マインドの育成については、ニュージーランドへの長期留学(国際科)、オーストラリア(普通科)とカナダ(国際科)の修学旅行に加えて、ベトナムの病院でのボランティアツアー、UCLA研修やケンブリッジ研修など希望者による海外研修のプログラムをさらに充実させます。本校が特に力を注いでいる英語教育では、すべてのクラスでネイティブスピーカーによる少人数の英会話授業、英検全員受験などにより、国際科では約8割が英検2級を取得し、昨年は英検準1級の合格者が出るなど大きな成果を上げています。
 キャリア教育としては、幼稚園・保育園実習、看護師体験実習、薬剤師体験など各科・コースに応じた職場体験を実施するとともに、専門学校と連携したホテル業界や航空業界の職業体験、大学見学ツアー、企業とのコラボによる商品開発やプレゼンテーションの授業などユニークな取組をさらに充実させていきます。
 今春の大阪国際大学と同短大への内部進学は78名でした。高大連携講座やクラブでの交流を通じて、内部進学ならではのより円滑な高大接続を図りたいと考えています。
 移転予定地の松下町には、すでに新しいグラウンド、テニスコート、体育館が整備されて生徒達も利用できるようになり、クラブ活動の練習環境がずいぶんよくなりました。全国レベルのバレーボール部、フェンシング部だけでなく、ソフトボール部、サッカー部をはじめとする各運動部、府内でも高いレベルの吹奏楽部や軽音楽部などクラブ活動の活性化に力を注いでいきます。
 今年は195名の新入生を迎えました。来年創立90周年を迎える歴史と伝統ある女子教育をさらに発展させるため、近い将来、現在の校地から約500m東にある松下町校地に移転する予定です。これからは、在校生の指導をしっかりと行いながら、将来の滝井高校のあるべき姿の具体化について検討を進めています。
 今年度も引き続き温かいご支援をよろしくお願いいたします。